SEO対策について
SEO対策は、大きく分けて「内部対策」と「外部対策」に分類されます。内部対策とは、サイトの構造やコンテンツの充実など、ホームページ自体に行う施策のことを指します。一方、外部対策は、他のホームページやSNSからの被リンク(バックリンク)や、外部評価の獲得を目的とした施策のことを指します。

ホームページ構造の最適化

構造の最適化の主な施策
クローラビリティの最適化
検索エンジンにホームページの「ページ構成」を認識させるための対策です。
構造化データのマークアップ
検索エンジンにホームページの「ページ内容」を正しく理解できるようにするための対策です。
表示速度の最適化
表示速度が速いほど閲覧者の利便性が向上し、結果として検索エンジンからの評価も高まりやすくなります。
モバイル対応
スマートフォンでの閲覧対応が必須なのはもちろん、検索エンジン(Google)のSEO対策基準もモバイル版のページが優先となっています。
良質コンテンツの充実
検索結果で上位に表示されるために特に重要なのは、ユーザーが検索したキーワード(問い)に対して「満足できるコンテンツ(答え)」がホームページに用意されているかどうかです。
なぜユーザーを満足させるコンテンツが上位表示されるのかについて
まとめると、コンテンツSEOは一度軌道に乗れば、安定したアクセスの獲得やブランド価値の向上に効果的ですが、すぐに結果が欲しい場合やコンテンツを作成するリソースが限られている場合には不向きと言えます。
コンテンツSEOのメリット・デメリット
メリット
広告費をかけずに集客できる
軌道に乗れば、WEB広告などの費用をかけずに自然検索から安定した見込み客のアクセスが期待できます。
ブランディングや信頼度向上
質の高いコンテンツを提供し続けることで、検索順位への影響だけでなく、ユーザーからの信頼度が高まり、ブランドイメージの向上にもつながります。
デメリット
成果が出るまでに時間がかかる
検索エンジンにコンテンツを認識・評価されるには一定の期間が必要であり、即時的な結果は得にくいです。
継続的な労力が必要
継続的に良質な記事を作成するには相応の作業量(企画立案、取材、執筆 など)が発生します。
競合が多いキーワードは難易度が高い
人気のあるキーワードは、他社や他サイトとの競合が激しくなるため、上位表示は困難です。
確実にそしてすぐに見込み顧客からのアクセスを獲得したい方にはWEB広告をおすすめしています。
WEB広告について上位表示難易度の一例

ビッグキーワード
検索ボリューム(検索数)が大きく、競争が激しく上位表示が難しいキーワード。ただし、購買意欲の低いユーザーが多く、コンバージョン率(成約率)が低い傾向があります。
スモールキーワード
2語〜3語以上の組み合わせた。いわゆるニッチ層を狙ったキーワードです。ユーザーの意図が明確なため、購買・問い合わせに繋がりやすい傾向です。
地域名+キーワード
ローカルSEOと呼ばれる、地域に密着したサービスに最適な施策です。ただし、都市部であったり、人気のキーワードの場合はスモールキーワードよりも難易度が高くなる場合があります。
指名検索
企業名・商品名・ブランド名を含むキーワードです。ユニークなネーミングであれば競合が少なく、比較的簡単に上位表示されます。
外部対策とは
SEOの外部対策とは、主に被リンク(バックリンク)の獲得やSNSでの拡散など、外部からの評価を高める施策を指し、以下のような具体策が挙げられます。
外部対策の主な要素
被リンク(バックリンク)の獲得
検索エンジンは、(自分のホームページの内容と)関連性の高い他のサイトからリンクを受けているページを評価します。特に、権威性のあるサイトからのリンクはSEOに大きな影響を与えます。
SNSの活用
ホームページの情報をSNSで拡散することで、被リンクの獲得につながる可能性もあります。また、SNS経由でホームページへの訪問者を増やすこと見込めます。
サイテーション
被リンクの有無に関わらず、サイトやブランドの名前がどれだけ言及されているかも、検索エンジンの評価指標の一つになっていると言われています。具体的には、Googleプロフィールや食べログの口コミ機能、SNSで話題になるなどがあります。
ご提案するSEO対策
内部対策
構造の最適化
全てのホームページ制作プランに標準で含まれます。
コンテンツSEO
ホームページの目的や、狙うキーワードの競争状況によって、必要な作業量は大きく異なります。
例えば、社名などの指名検索で検索結果に表示されることが目的であれば、最小限の対策で済み、コストも抑えられます。しかし、競争が激しいキーワードで上位表示を狙う場合は、質の高いコンテンツの継続的な作成や高度なSEO対策が求められ、その分作業工数やコストも増加します。
八十八デザインではしっかりとホームページに望む効果をヒアリングさせていただいた後、最適なプランをご提案させていただきます。
外部対策
被リンク対策
別途月額費が発生しますが、キーワードに関連性の高いサイトからの自社サイトへのリンクを獲得することで内部対策と相乗効果が生まれ、より上位表示が見込めます。
SNSの更新代行
作成したコンテンツをSNSで共有・拡散することで、被リンクの獲得やサイテーションへの効果が期待できます。
ブランド構築を意識した統一感のあるデザインでSNS更新代行を承っています。