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コラム

Googleのビジネスモデルから考えるSEO対策の本質

ホームページを運営する中で、多くの方が気にするのが、GoogleやYahooなどの検索順位ではないでしょうか。
社名やサービス名で上位に表示されるのはもちろんのこと、集客につながるキーワードでも上位表示を目指したいと考えるのは自然なことです。

この記事では、専門的で難しい技術の話ではなく、検索エンジン対策(SEO:Search Engine Optimization)を考えるうえで大切な「本質的な考え方」について、Google検索のビジネスモデルを起点として解説します。

生活の必需ツール「Google検索」

疑問や悩みを解決するための便利なツールとして、今や私たちの生活に欠かせない存在となっているGoogle検索。
無料で使えるのが当たり前のように感じられますが、実際にはこの検索システムを運営するために、膨大な設備投資や維持コストがかかっています。
もちろん、何らかの形で利益を生み出さなければ、サービスを続けることはできません。

Google検索のビジネスモデル

では、Google検索のマネタイズポイントはどこにあるのでしょうか?
その答えは「有料広告」です。検索結果に表示される広告枠(下図参照)は、広告料を支払うことで、通常の検索結果よりも目立つ位置にリンク広告を掲載することができます。

Googleにとって望ましい流れ

より多くの有料広告を使用してもらうために、下記の流れになることがGoogleにとって望ましい結果といえます。
  • 1
    検索ユーザーの満足度が高まる
  • 2
    Google検索ファン・リピーターが増える(広告価値が高まる)
  • 3
    有料広告の利用者が増える

結論

以上のことからGoogleは、検索ユーザーが「Google検索は問題が解決して便利だな、また使いたいな」というGoogle検索ファンを増やしてくれるホームページを評価し、上位表示させています。
従って、「検索エンジン(検索上位表示)対策」=「検索ユーザーが抱える問題・疑問を解決する」ということになります。
御社のサービスは誰か(見込み客)の問題を解決するためにあるはずです。その見込み客が抱える疑問・問題を解決するためのコンテンツをホームページに充実させていくことで、Googleに評価され、検索上位に表示されるホームページになるはずです。
少し抽象的な説明になってしまいましたが、この記事でピンときた方は是非コンテンツSEOを頑張ってみて下さい。ピンとこなかった方は当方へのご相談をお待ちしております。

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