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コラム

ホームページの運用に不可欠なドメインとレンタルサーバーについてざっくり解説

ホームページを運用する際、必ず必要となるのが「ドメイン」と「レンタルサーバー」です。どちらも費用がかかりますので、ホームページ運用中のランニングコストとして考えておかなければいけません。そのドメインとレンタルサーバーについて、できるだけ専門用語を使わずにご説明したいと思います。

レンタルサーバーとは

レンタルサーバーをものすごく簡単に言ってしまうと「ホームページ(データ)を“インターネット上に公開するために”置いておく場所」です。
ホームページは作っただけでは、制作者のパソコンに存在しているだけで、制作者以外誰も見ることができません。そのホームページ(データ)をレンタルサーバーに置くことでインターネット上に公開され、世界中のだれでも見ることができるようになります。
オルトタグ

ホームページデータを作成しただけでは、まだ誰も見ることができません。

サーバーにホームページデータを置くことで、誰でもホームページを見ることができるようになります。

レンタルサーバーとは文字通りサーバーを月額費を払ってレンタルしている状態です。レンタルではなく、自身でサーバー設備を持つことも可能です。しかし、設備費や構築費、メンテナンス費など、高額な費用と手間がかかるため、企業の一般的なホームページで使用することはありません。

ドメインとは

「ホームページアドレス」と言ったほうが馴染みがあるでしょうか。
有料のドメイン取得サービスを使って、独自の文字列を使用した(※1)オリジナルドメインを取得することができます。(独自ドメインと呼びます)取得したドメインは更新費を払い続けている限り権利を所有することができます。
※2/国内のドメイン取得サービスシェアNO.1の「お名前.com」では580種類以上(2020年現在)のドメインが取得可能です。
任意の文字部分は早いもの勝ちであり、既に使用中のドメインは取得することができません。ドメイン毎に価格が違い、最も一般的に知られている.comドメインは1,480円/年間、企業しか取得できない.co.jpドメインは3,980円/年間となっています。

ドメインの役割

ドメインは指定のホームページにアクセスするための「表札」といったところでしょうか。

インターネット上に無数にあるホームページ。ドメイン(表札)がなければ、正しくホームページにつながることができません。

ドメインの重要性

同じドメインを長く使うほどに世間への認知も広まりますし、検索エンジン(GoogleやYahooなど)からの評価も高まる(検索結果に上位表示されやすくなる)と言われています。
従ってドメインは安易に変更するものではなく、最初のドメイン名の決定には十分な検討が必要です。

一方で、レンタルサーバーはドメインよりも比較的自由な変更(引っ越し)が可能です。
サーバーを変更してもドメイン(表札)は新しいサーバーに引き継ぐことができるからです。
いかがでしたでしょうか。かなり大まかな説明となりましたが、ドメインとレンタルサーバーの役割、ホームページの運用に不可欠なものだとご理解していただけたら幸いです。

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